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親になったから、見えるものがある。

専業主婦

「子育て分野で働きたい」意向をもつ専業主婦は約3割

第一生命経済研究所では、子どもがいる専業主婦の子育て分野で働く意識についてアンケート調査を実施、その結果を発表した。調査対象は首都圏・近畿圏在住で子どものいる30代~60代までの専業主婦1,000名。

まず「子育て分野で働きたいか」という質問には、「この分野で働きたい」と回答したのは全体の12.3%、「現在はできないが、将来的にこの分野で働きたい」は22.2%で、合わせて3割を超える人が前向きな回答をした。とくに30代では、「この分野で働きたい」(16.0%)、「現在はできないが、将来的にこの分野で働きたい」(31.6%)という意向を持つ人が約半数(47.6%)にせまることがわかった。


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ママの就業実態調査、「出産後も前の仕事を続けたい」は20代より30代以降が多く、夫の意向は妻以上に高いことが明らかに

リクルートライフスタイルの調査・研究機関「赤すぐ総研」では、出産・育児に関するさまざまな実態調査を行い、その一部を「ママの就業実態調査」としてまとめ、その結果を発表した。調査対象は、年齢が20~40代で0~2歳の子どもがいる既婚女性計2000人。

まず、妊娠前に就業していた人に、希望していた出産後の働き方を尋ねたところ、「産休・育休取得後に出産前の仕事を継続」を希望した人は全体の39.4%、「出産前の仕事は辞めて一定期間の後に就業」を希望した人は38.5%、「仕事は辞めて専業主婦になる」を希望した人は21.5%という結果であった。


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【話題】配偶者控除の見直しで「さあ働け」と言われても……

20日のmsn産経ニュースによると、「アベノミクス」成長戦略の一環と位置付ける女性の活躍促進に向けて、安倍首相の指示の下、女性の就労拡大とのトレードオフによる配偶者控除の見直しについて、議論を本格化しているようだ。

配偶者控除見直しで女性働く? 不満噴出「実態分かってない」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140520/trd14052011000009-n1.htm

配偶者控除とは、たとえば夫がサラリーマンである専業主婦の妻の年収が103万円以下の場合、そのサラリーマンの課税所得が38万円減額されるというもので、専業主婦が圧倒的に多かった1961年に創設された制度である。


配偶者控除の見直しは、「男女の活動の選択に中立的な制度に改めるべき」との考えから、過去何度も議論に浮上してきたというが、今後の国内人口減少に伴う労働人口の減少が予測されるなか、労働力確保のためにもいよいよ女性の就労を促進させたいという狙いのようだ。

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専業ママに言ってはいけない言葉 VS ワーキングママに言ってはいけない言葉

米国のニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」(The Huffington Post、近々朝日新聞と共同で日本版が開設予定)に投稿された2つの記事が、広がりを見せている。

一つは、先月中旬にAmy Shearnという作家が書いた、”Stay-At-Home Moms: What You Should NEVER Say To Them専業主婦ママたち:彼女たちに絶対に言ってはいけないこと)”(http://www.huffingtonpost.com/2013/01/17/stay-at-home-moms-parents-parenting_n_2488463.html)というタイトルの記事。幼い二人の子どものいる、とある“幸せな専業ママ”が、言ってほしくない言葉とその理由を説明したもので、多くの専業主婦(夫)たちが共感のコメント、ツイートを連発。世間の心ない一言に募らせてきた不満を爆発させた。


それに対して、弁護士として働くワーキングママが、”What Not to Say to a Working Momワーキングママに言ってはいけないこと)”(http://www.huffingtonpost.com/devon-corneal/what-not-to-say-to-a-working-mom_b_2566952.html)という記事を投稿。

専業ママから、“ちょっとした敵意と自己肯定を込めて”発せられ、ワーキングママが嫌な思いを禁じ得ない言葉を紹介して応戦した。こちらも、同じ境遇のママたちを中心に10万人以上がフェイスブックで「いいね!」したり、共感のコメントを書き込んだりするなど、大きな広がりを見せている。続きを読む

【米国発】フルタイムの仕事と子育ての両立は健康の秘訣?!

フルタイムの仕事と子育てを両立されている女性は、専業主婦やパートタイムで働くママより40歳の時点で心身ともに健康で、寿命が長いというリサーチ結果が、先月、アメリカ社会学会で発表された。


調査は、アメリカのアクロン大学の社会学者が行ったもので、1978年から1995年にかけて出産を経験した2540人の女性が対象。

その結果、フルタイムの仕事に就き、産後の早い段階で仕事復帰を果たしたママは、40歳になった時点でよりエネルギーと機動力にあふれ、うつ病のリスクが低いことが判明した。
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【米国発】大統領選場外バトル「専業主婦は働いてない」発言に大ブーイング

「専業主婦は働いていないのか?」「子育ては仕事じゃないのか?」
4年に一度の大統領選挙を今秋に控えたアメリカで、先週末、ツイッター上のバトルが繰り広げられた。

発端は、今月11日のテレビの生放送番組で、再選を目指す民主党のオバマ大統領陣営の選挙戦略担当ヒラリー・ローゼン氏が、共和党の候補者指名獲得がほぼ確実となったロムニー氏のアン夫人を、「人生で一日たりとも働いたことがない専業主婦」だと発言したこと。

これに対して、アン夫人が同日、ツイッターにデビューし、「私は自ら家庭に入る選択をして、5人の息子を育て上げた。それは間違いなく大変な仕事だった」と応戦。全米中の主婦たちが同調し、たちまちフォロワーが1万人を超えるなど、専業主婦蔑視のローゼン発言が集中砲火を浴びることになった。

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