001今年の4月、東京23区内にありながら閑静な住宅街が広がる練馬区にひとつの認証保育所が新たに誕生した。その名も「まちの保育園 小竹向原」。この園を経営するのは松本理寿輝(まつもとりずき)さん、1980年生まれの30歳だ。

松本さんは大学卒業後、大手広告代理店に就職。教育関連企業のブランディングなどに関わったのち、自らも経営経験を積むべく独立。そして、学生時代から志していた幼児教育の実現のため、2年前から「まちの保育園」の設立準備に携わり、この春ようやく開園と相成った。初年度入園希望者も予想以上の人気で、まずは順調なスタートをきることができたという。
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