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料理

子連れ外食は後ろめたい問題 ――4日間続けた結果を考察


ふだん「子育ての呪縛や神話に捕らわれていませんか?」という思いでコラムを書いたりするくせに、皮肉なことに当の本人が呪いにがんじがらめだった、というのはままあること。このたび、私もそうであったことが判明したので、反省と喝入れの気持ちを込めてここに晒します。

私は今まで子どもとの外食は、月にせいぜい1~2回程度にしており、お弁当屋が月1~4回程度、基本は手作りで提供していた。一番の理由は健康面、次に経済面を気にしてのことである。

だが、仕事まわりが忙しくなった時期に、記憶が飛んで精神がすさんでくるのを自覚し、4日連続外食(お弁当含む)を試しにやったらどうなるのか?を自己分析してみることにした。ログとして、毎日の食卓風景とデータをFacebookに投稿した。

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ママたちの結婚前の料理経験、「ほとんど経験ない」が4割

森永乳業では、同社が開設している無料の育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、「エンゼル110番レポート」を発行して、毎回育児に関する傾向についてまとめることで、時代とともに変化する母親像の理解に役立てている。

最近の電話相談では、離乳食の調理について相談するママたちと、電話を受ける相談員(保健師、管理栄養士、心理相談員等)との間で、料理に関する知識のギャップの存在がわかったことから、このたび電話相談のママ100人を対象に、結婚前の料理経験などについての聞き取り調査を行い、その結果を発表した。

レポートでは、まず結婚前の料理経験について報告されており、「ほぼ毎日作っていた」(20人)、「週に4~5日作っていた」(9人)を合わせて、≪日常的に料理を作っていた≫ママは100人中29人と約3割だった一方、「作っていなかった」(23人)、「週1日以下」(20人)を合わせた43人が、≪ほとんど料理の経験がない≫ママであることが明らかになった。

ちなみに調査対象の過半数となる52人のママが一人暮らしの経験があり、結婚前に日常的に料理を作っていた29人のうち、21人が一人暮らしの経験があるママであることもわかった。

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「料理をするのは楽しい」は男高女低、フルタイム勤務女性の半数が家族用の弁当を高頻度で用意する

日本生活協同組合連合会は、週に1日以上自宅で料理をする20歳~49歳の男女に対し、「料理とお弁当に関する調査」を実施、その結果を発表した。有効回答数は1,000名。


まず、「料理をするのは楽しいか」という質問について、「あてはまる」と回答した割合は全体の65.1%。これを性年代別にみると、【20代:男性73.5% > 女性65.7%】、【30代:男性71.3% > 女性63.5%】、【40代:男性65.9% > 女性50.9%】という結果で、いずれの年代においても、女性より男性のほうが「あてはまる」割合が高く、一方で年代が上がるにつれて「料理をするのは楽しい」とする層が減少していくこともわかった。

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