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熱中症

「水分補給」ではなく「体液補給」 ――赤ちゃんとポカリスエットにまつわる疑問をきいてきた

うだるような暑さが続くここジャパンは残暑まっさかり。大人ですら参ってしまうこの気温、体温調整機能が未熟な赤ちゃんにとっては危険極まりない環境……。

「こまめな水分補給を」と言われても、何を、いつ、どれくらい与えれば「適切な補給」といえるのか。今回は「ビーンスターク ポカリスエット」を販売する雪印ビーンスターク社のご協力で、夏の赤ちゃんをカラカラにさせない「イオン飲料」との付き合い方をレクチャーしていただいた。レッツ、イオンサプライ!


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夏場の車内、意外に危険なチャイルドシートの金具部分の高温

JAF(日本自動車連盟)では、7月以降の気温が上昇するシーズンを前に、子どもなどの熱中症事故防止を呼び掛けている。

JAFの統計によると、昨年2013年7月1日~8月31日の間、「キー閉じ込み」で出動した救援のうち、子どもが車内に残されたままであったケースは全国で549件にのぼった。ちなみにこの数値は一昨年の同期間より79件も増加している。出動現場での聞き取り調査によると、その原因の多くは「子どもが誤ってロックを操作した」というものであったという。


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ベビーカー選びでも取り入れたい熱中症対策のポイント

全国各地での梅雨明けとともに猛暑が続き、熱中症への注意が呼び掛けられている。消防庁の情報では、昨年7~9月の間で7歳未満の子ども372人が熱中症により緊急搬送されたという。

消費者庁が発信している「子ども安全メール」でも、熱中症予防のため、「こまめに水分補給・休憩をとる」「外出時は、体をしめつけない涼しい服装を心掛け、帽子などで日よけ対策をとる」「子どもの様子に変化がないか、十分に観察する」の3点を訴えている。



しかしながら、トレンド総研のレポートによると、「ベビーカーで熱中症対策をする」と答えた母親はわずか14%に過ぎず、ベビーカーにおける熱中症対策についての理解が浸透していないことが明らかになった。

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短時間で熱中症の危険!子どもを車内に残すことはNG

JAF(日本自動車連盟)の統計によると、昨年7月1日~8月31日の2ヵ月間において、JAFのロードサービスが出動した「キー閉じ込み」の救援のうち、子どもが車内に残されたままであったケースは全国で470件にのぼったことを明らかにした。

そのうち、緊急性が高いと判断し、ドアガラスを割るなどして車内の子どもを救出したケースは24件発生している。そもそも「キー閉じ込み」の原因の多くは、「子どもが誤ってドアロックを操作した」というものであった。

JAFが実施した炎天下における車内温度の検証テストでは、気温35度Cにおいて、駐車した車内の熱中症指数は、窓を閉め切った状態だと、エンジン停止後わずか15分で、人体にとって危険レベルに達することが明らかされている。

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熱中トラブル予防に!「ガリガリ君」の携帯型熱中指標計

熱中トラブル予防のグッズとして、人気のアイスキャンディ「ガリガリ君」をモチーフにした携帯型熱中指標計『携帯型熱中指標計 ガリガリ君 見守りっち』が、4月30日より発売される。おもな販売先は全国のドラッグストア、日用品小売店、家電量販店などで、参考価格は2,310円(税込)

同商品は、日常の熱中トラブル予防に役立てることを目的に、日本気象協会監修のもと開発された商品。その場の気温と湿度から熱中指標値を算出し、熱中トラブルの危険性を5段階のランクで表示してくれる。

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熱中症が気になる季節に、衛生的な水分補給

ベビー用品開発・製造のリッチェルは、「ペットボトル用2段コップ ベルト付」を、7月1日より全国のベビー用品専門店、同社ウェブサイトを通じて販売する。

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