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親になったから、見えるものがある。

男の子

アホ男子母たちよ大志を抱け ~つらくなったらルーツをたどれ

新学期を目前にした今、先日目にした「#アホ小学生男子予備軍母の皆さんにアドバイス」というツイッターのハッシュタグがなかなかにシビれる。

え、そこまでする?という内容のオンパレードだが、たくさん流れてくる内容を見るに、男子というのはたぶんするのだろう、池に入ったり、傘で戦ったり、必要なものを持っていくという行為ごと忘れたり……。

「いやあ、女子だってアホはいるよー」という声をよく耳にするが、基本的に男女ではカラダ以外に脳のつくりも違うという説を提唱する学者さんもいるし、女子として過ごした経験のある筆者としても、男子に対しては「バカじゃねえの?」と思うことが毎日あった。もちろんクラスの男子もすべてがアホということではなかったのだが。


比較的しっかりしてるほうだなーと思っていた息子も、3歳になったころから「アホ男子」の片鱗を見せはじめている。3歳というのはどうもターニングポイントなのだろうか、性別もふわっとしていた赤ちゃんの延長線上から、急に「オレ、男だから!」(※オレは“オ”にアクセント)という目覚めのようなものを感じる。

まだ「うんこ」「ちんちん」で大騒ぎすることはないものの、今のタイミングで昔のドリフなど見せようものなら、一発でとりこになること請け合いだ。

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「アホ男子母死亡かるた」が話題

先日から、男児持ち母たちを中心に、ツイッターやまとめサイトで「#アホ男子母死亡かるた」というネット上の大喜利が話題になっている。

男児特有の想定外の行動で母親たちを困らせるもなんだか微笑ましいネタを、かるたの読み札のごとく50音いずれかから、ハッシュタグ「#アホ男子母死亡かるた」を付けてつぶやくというものだ。
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男児の母のプライド ~男の子の育て方:やらないでおきたい自分ルール~

「ベタベタしていると思われたくないよね。」
夫と、ではない、息子と、である。たまたま男児の母ばかりが顔を合わせていたときの雑談。「これが女の子だとまた違うんだろうけれど…」と言いながら、不思議と一致する感覚だった。人によって、やらないでおこう、と思っていることのラインはいろいろだ。

・転んだくらいで過剰に反応しない。
・自分の子供を「ちゃん」付けで呼ばない。
・鼻水くらいで心配しない。
・もこもこに着せすぎない。
・汚れることに神経質にならない。

ささいなことに聞こえるかもしれないが、意外とそんな「自分ルール」があるのだ。それを誰がやっても嫌だ、というのではなく、あくまでも自分の中の自分に許してはいけないラインのようなもの。自分の子どもがかわいくないわけはないし、子どものことを心配しないわけはない。5才の幼児なのだから時にべたべたに甘えさせることはもちろんあるし、それでいい。しかし、ベタかわいがりしていると「思われたくない」。

201205kano
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