中学受験シーズンが本格的なピークを迎える。とくに首都圏の私立中学のなかでも、開成と麻布の二校は「男子御三家」とも称され、人気・難易度ともにトップレベルであることはもちろん、政治・経済・法律・医学など、各界をリードするエスタブリッシュメントを輩出する名門校である。

そんな両校を代表して、「開成番長」の異名をとる、進学塾「TESTEA」塾長・繁田和貴氏と、麻布出身で『男子校という選択』(日本経済新聞出版社)をはじめ、中学受験にまつわる著書多数の教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏のお二人に、知られざる出身校のエピソードと男子校の魅力について大いに語っていただいた。


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