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赤ちゃん絵本

「100円の絵本だから、破れても壊れてもいい」が生み出す、親の心の余裕―― DAISO 赤ちゃん向け絵本がウケる理由

皆さんは、100円ショップのDAISOから、赤ちゃん絵本が出ているってご存じでした? 「DAISO お子様向け書籍」が、子育て中のママ・パパの投票で選ばれる「第13回マザーズセレクション大賞2021」を受賞したと聞いて売り場に行くと、あるわあるわ。「0.1.2さい あかちゃんえほん」シリーズなどは、角を丸くしたボードブックで、オノマトペを効果的に使い、食べ物や動物を親しみやすい絵で表現…。「こんな知育絵本、100円でできるはずがない!」と鼻息荒く、出版元の大創出版の西田大社長にお話を伺ってきました。



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東京大学赤ちゃんラボ・開一夫教授インタビュー ―― 話題の赤ちゃん絵本ができるまで

2017年7月に出版されて以来、テレビ番組をはじめ様々なメディアで紹介され、話題を集めている絵本がある。『もいもい』と『モイモイとキーリー』、『うるしー』の3冊だ。この絵本の監修を務めたのは、東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授。絵本の制作には、赤ちゃんラボでの研究結果が活かされているという。いったいどんな研究を経て、どのように絵本がつくられたのか。赤ちゃんラボを訪ねて、開教授に制作エピソードを伺った。


開 一夫(ヒラキ カズオ)
1963年、富山県生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。専門は、赤ちゃん学、発達認知神経科学、機械学習。東京大学赤ちゃんラボを運営し、赤ちゃんが本当に好きな絵本をつくりたいと「赤ちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げる。著書に『日曜ピアジェ 赤ちゃん学のすすめ』『赤ちゃんの不思議』(岩波新書)、『ミキティが東大教授に聞いた赤ちゃんのなぜ?』(中央法規出版)などがある。
東京大学 開一夫研究室
https://ardbeg.c.u-tokyo.ac.jp/ja/top/

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