ベネッセの顧客情報流出事件の公式発表から丸1日が経過した。このニュースは子育て世代にとって身近な企業によるものだけに、衝撃をもって受け止められている。


公式発表や報道を改めて整理をすると、情報漏えいのあった商品・サービスのうち、未就学児対象のものは、「こどもちゃれんじ」、「こどもちゃれんじbaby」、「こどもちゃれんじEnglish」、「Worldwide Kids」、「たまひよbefa!」、「Benesseこども英語教室」といったあたりに及ぶ。

また、漏えいした項目は、「郵便番号」、「子どもと保護者の名前(漢字およびフリガナ)」、「住所」、「電話番号」、「子どもの生年月日・性別」で、漏えいが確定している情報は約760万件にのぼる。

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