まだ寒い春先や紅葉が始まる頃、気温15度C以下になると、普段着の上に「Valikausihaalari(ヴァリカウシハーラリ)」という薄手のアウター(つなぎまたは上下)を着ます。薄手といっても二重になっているので暖かく、中を着込めば5度Cくらいまで着ることができます。その他コットンジャージや薄手のニット素材の「Pipo」(=ニットキャップ)と、手袋、ブーツを合わせます。

雨の多い時期にはこの上に「Sadetakki」(=雨合羽)を着ます。フィンランドの保育園では雨が降っていても外遊びをさせるので、雨合羽は必需品です。表は同素材で、内側に暖かい素材の裏地が付いたミトンが秋口には便利です。


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