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親になったから、見えるものがある。

離乳食

「離乳食は作らなくてもいいんです。」小児科医の著者にきいてきた

我が家の長男は10ヵ月になり、離乳食が3回食になった。昼間は保育園で食べてきてくれるのだが、朝と夕方に離乳食を準備するのが面倒くさい。
平日は冷凍保存したものを解凍しているだけだというのに、どうしてこんなに面倒なのか。
今朝は、長男は朝5時半に空腹で泣き出した。自宅を出るのが7時45分なので、離乳食をスキップするわけにはいかず、慌てて起きて離乳食を解凍。でもなかなか解凍できなくて、結局5分以上準備にかかってしまった。その間、長男はずっと泣いている。眠っていた長女も「うるさいよ~」とご機嫌斜めで起きだして、朝からぐったりである。

そんな私のもとに、興味深い本が届いた。
タイトルは、『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。』(工藤紀子著、時事通信出版局)
えーー!? そのネタで1冊の本になるわけ?


しかし読んでみると、「離乳食を市販のもので済ますメリット」がこれでもか、これでもかと書かれてあって、確かに1冊分のボリュームとして成立しているのである。
逆に、ここまでのボリュームで説明しないと、日本の母親の「離乳食を手作りしなきゃ」という呪いは解けないということなのか。

幸い、この本の著者にインタビューする機会をいただいた。著者の工藤紀子先生は、小児科医で二児の母である。

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混ぜて冷やすだけのかんたん手づくり「赤ちゃんのぷちアイス」新発売

ピジョンでは、ベビー用として初となる手づくりアイスの新商品「赤ちゃんのぷちアイス」の発売を開始した。

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これまでベビー用のおやつには、ぼーろ、ビスケット、ゼリーなど多種多様であったが、ベビー用アイスは初めてとなる。同商品は赤ちゃん向けに乳脂肪50%オフ、甘さも控えめで、保存料不使用。アイスの素に牛乳もしくは育児用ミルクを加えて混ぜて、冷凍庫で冷やすだけのかんたん手づくり。
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ママたちの結婚前の料理経験、「ほとんど経験ない」が4割

森永乳業では、同社が開設している無料の育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、「エンゼル110番レポート」を発行して、毎回育児に関する傾向についてまとめることで、時代とともに変化する母親像の理解に役立てている。

最近の電話相談では、離乳食の調理について相談するママたちと、電話を受ける相談員(保健師、管理栄養士、心理相談員等)との間で、料理に関する知識のギャップの存在がわかったことから、このたび電話相談のママ100人を対象に、結婚前の料理経験などについての聞き取り調査を行い、その結果を発表した。

レポートでは、まず結婚前の料理経験について報告されており、「ほぼ毎日作っていた」(20人)、「週に4~5日作っていた」(9人)を合わせて、≪日常的に料理を作っていた≫ママは100人中29人と約3割だった一方、「作っていなかった」(23人)、「週1日以下」(20人)を合わせた43人が、≪ほとんど料理の経験がない≫ママであることが明らかになった。

ちなみに調査対象の過半数となる52人のママが一人暮らしの経験があり、結婚前に日常的に料理を作っていた29人のうち、21人が一人暮らしの経験があるママであることもわかった。

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香川県、子どもが食べやすいうどん「イク麺」キャンペーンを開始! うどんレシピも公開

「うどん県」としても名高い香川県では、「食べやすさ」「ゆでやすさ」の観点から短くカットしたうどんを、子育て応援おうどん「イク麺」と名付け、その見本をプレゼントするキャンペーンを開始した。


「イク麺」は、子どもの食べやすさを第一に考えて作られており、赤ちゃんが食べやすい3センチにカットしているのが特徴で、最初から短く切れていることで麺をカットする手間が省かれ、普通の麺より少ないお湯で調理ができる。

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管理栄養士ママの知恵、時短調理にフリージングのススメ

かれこれ私は、娘のお弁当を幼稚園~小学校卒業まで9年作り続けてきました。そしてこの春、娘は中学生となり、きっと高校もお弁当だろうから、これから6年。さらに小学1年生となった息子が、中学・高校となれば、さらにそこから6年。私は合計21年もほぼ毎日、弁当作りをする計算です。まだまだ折り返し地点、しかも量が増えていくのでしょう。

さて、私は管理栄養士なので、「お弁当がおいしそう」とか「栄養バランスがとれそう」とか「手間をかけていそう」などとよく言われます。しかし実際は、キャラ弁は作りませんし、手間をかけた料理に限って残されるという洗礼を受け、あまり頑張らないことにしました。いえ、正直に言いましょう。手抜きしています。

お弁当には好きなものを多く入れることにしているので、毎日決まって卵焼き、あとは、から揚げや肉だんご、コロッケなど、子どもが大好きなメニューは高頻度で入っています。いたって普通のお弁当を9年間作ってきました。

しかし、ひとつだけ、ちょっとしたコツがあります。
それは、「野菜を事前に調理し、冷凍しておくこと」です。

よく言われることなので、誰でもしていることかもしれません。または「そんなことはわかっているけれど、その準備をする時間がないんだよ」という声も聞こえそうです。

わかります。でもそれをするだけで野菜を簡単に取り入れることができ、1品増やすことができるのです。


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和風デザインの日本製「耐熱ガラス製 離乳食調理器」4アイテムが新登場

コンビでは、レンジで簡単に作れるスタイリッシュな和風デザインの「耐熱ガラス製 離乳食調理器」4アイテムの発売を開始する。


月齢ごとに固さの違うおかゆがレンジで簡単に調理可能な「おかゆ椀」(1,600円+税)をはじめ、取っ手付きで加熱後も持ちやすい設計の「離乳食がま」(2,000円+税)、瓶に4種のレシピが印刷されて本格だしが簡単に作れる「だし瓶」(1,700円+税)、お米から三角や俵形のこむすびが一度に4個ずつ作れる「こむすび鍋」(3,800円+税)というラインナップ。

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子育ての悩みはらせん階段を上るがごとく

困った。娘が野菜を食べない。

離乳食の時期は差し出したものを何でもぱくぱく食べ、「よく食べるね~、ほんと食べるのが大好きだね~」と喜んでいた私たち夫婦。

1歳を過ぎ、離乳食から大人の食事とほぼ同じものに移行し、調理も楽になってよかったよかったとほっとすること数ヵ月。しかしここ最近、意思表示がかなりハッキリしてきて、食べ物もイヤなものは拒絶する素振りを見せるようになった。


野菜を食べさせようとすると首を横に振り、それでもあーんと食べさせようとすると手で振り払う、もしくは私に差し出して代わりに食べろと強要する。

だいたいこれくらいの月齢だと野菜が嫌いな子どもが多いということは聞いていたし、ネットでも「野菜嫌いな子にはこうやって対処しましょう!」と、野菜を食べさせるためのレシピやテクニックがたくさん載っている。

ご飯に混ぜる?お味噌汁に入れる?お焼きのようなものを作って中に混ぜ込む?
トライしてみて成功するときもあるが、大抵は「こ~れ~か~!!!」みたいな顔をして口から野菜を取り出す。

そして「はい、バレましたか……」とうなだれるのであった。

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THERMOSブランドから2ウェイタイプの保冷離乳食ケース

魔法びんブランドとして知られる「THERMOS(=サーモス)」では、手作りの離乳食をお出かけにも持ち運べ、マグにもなる2ウェイタイプの「保冷離乳食ケース&ケータイマグ」の発売を開始した。


同商品は、真空断熱構造のステンレス魔法びん本体に、冷やした離乳食が入った内容器を入れて外出先に持ち運べるもの。内容器は、冷凍可能・電子レンジ対応なので、外出先で冷凍・保冷した離乳食を温めて食べさせてあげることができる。続きを読む

JALホテルズで和光堂ベビーフード無料提供キャンペーン開始

JALホテルズでは、乳児連れファミリーの宿泊客を対象に、和光堂のベビーフード「グーグーキッチン」を無料提供するサービスを開始した。


本サービスは、離乳食を荷物として持ち歩く心配や苦労なく、旅行を存分に楽しめるよう企画されたもので、実施対象となるのは国内の5ヵ所(ホテル日航成田、ホテルJALシティ四谷 東京、ホテル日航金沢、ホテル日航ハウステンボス、ホテル日航八重山)。
※キャンペーンのため、提供在庫数がなくなり次第終了

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クックパッドが『ベビー&ママ』カテゴリを開設

料理レシピ投稿・検索サイトの「クックパッド」では、新たに『ベビー&ママ』カテゴリを開設した。同カテゴリは、専門家がレシピを厳選して集めたコーナー「プレミアムカテゴリ」において、プレミアム会員(月額294円[税込])向けに提供される。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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