MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

食育

マンネリ週末から脱却! 子連れで週末農業体験

週末は何処へ行っても混んでいて、ただでさえ暑いのに、人混みに行くのはなおさら憂鬱になった夏休み。あえて人混みを避けようと思うと、広い公園に行くのがベターな策ではあるが、なにせ暑いので、子どもは涼を求めてじゃぶじゃぶ池に群がる。その結果、広い公園に行っても、結局人混みの中にいるということが少なくなかった。

週末の過ごし方は、旅行やキャンプなどの大型イベントがなければ、どうしてもマンネリ化しがちな我が家であるが、今年はそんな週末のマンネリ化から脱却すべく、「週末農業体験」というものに踏み込んでみた。


上の娘は今夏で3歳になり、2歳半くらいから始まった、いわゆる「食べムラ」に悩んでいたので、食育という観点でも良いだろう!という一石二鳥なアクティビティである。

最近は「食育」「農育」「土育」などが流行っていて、週末の首都圏で気軽に参加できる体験型の農園が増えているようだ。ネットで少し調べただけでもたくさんの選択肢が見つかった。

続きを読む

葉物野菜の水耕栽培がレンタルで手軽に楽しめる「水耕生活」サービス開始

ダスキンは、土を使わず家庭で簡単に野菜を育てられる、水耕栽培セットをレンタルする新サービス「水耕生活」の提供を開始した。(東京・大阪ほか一部地域にて先行導入、順次全国に展開)

同サービスは、水耕栽培器本体をレンタルし、栽培スポンジ・種・液体肥料がセットになった栽培キットを4週間ごと配達する。キットは定期的に届くため、出かけることなく手軽に水耕栽培を楽しめる。


続きを読む

地元の“旬”の魅力にハマる! JAファーマーズマーケットへの楽しく美味しい“食農教育”親子旅

朝採れ、産直、地産地消……こんな言葉にグッとくるようになったら、アナタも立派な大人の仲間入り。この世で一番の贅沢は、新鮮で美味しい野菜や果物、お肉をもりもり食べること。そこにまぁ冷たいビールがあればそれ以上言うことはありません。

生きることは食べること。
この無上の喜びはぜひ次世代にも伝えていきたいものです。

しかしこの東京砂漠に暮らしていますと、野菜がどこでどうやって作られているのか、お肉はどこからやって来るのか、なかなか身をもって経験するチャンスがありません。そこで、日頃から食に対して深い関心がある私は、息子を連れてこんなツアーに参加してきました。

題して、
「採れたて新鮮! JA邑楽館林のファーマーズマーケットに行こう!」


続きを読む

世の中の母は頑張りすぎていないか? ――口内炎30個発生の原因を探る

■口内炎の耐えられない痛さ


梅雨の時期、口内炎が30個以上できた。
昔から口内炎持ちだったので、2~3個できるのはしょっちゅうだったが、さすがにこの数、途中で数えるのをやめてしまった。食べることもしゃべることもできない。仕事もできない。痛くて痛くて何にも集中できないのである。

2ヵ月ほど前にも10個ほど出現、その時は市販のビタミン剤でなんとかしのいだ。しかし、今回のはもう、耐えられない!!! そして、生まれて初めて口内炎で医者に行った。消化器系が関連しているのでは?とのネット情報で、まずは最寄りの内科へ。


「こりゃ、ひどい」と、皮膚科を紹介され、その日のうちにわが子がいつもお世話になっている皮膚科へ。そこの女性医師も、「ひどいですね……」と絶句。症状から推察できる病名を挙げて、「原因を徹底追及しましょう!」と、共闘の姿勢をみせてくれた。

原因を追究すべく、とりあえずできる検査をして、2日に1回の診察、という会社員であればとうていできない通院生活をしばらく続けてはみたが、「原因はコレ」あるいは「病名はコレ」といった「決定打」がない、という皮膚科医の見解。

そうこうしているうちに、処方されたビタミン剤や消化器官用薬、鎮痛剤などの服用で、症状そのものは改善、喉元過ぎれば熱さ忘れつつある私であった。

続きを読む

朱を食えば血は必ず赤くなるのか。

この夏もまた「食べ物を与えられなかった子ども」の死亡事件が報じられた。去年は大阪で、今夏は千葉だ。

聞くだけでも堪え難い、このような「子どもの餓死」報道を耳にするたびに、ソマリアではないこの日本で起こる餓死という事象の意味について考え込む。あれだけの大震災が起こった後とはいえ、日本全土が焦土と化したわけではなく食べ物は有り余っているし、医療崩壊などと言われながらも日本ほど医療アクセスの良い国はそう無い。

「それなのになぜ?」という部分に疑問を差し向けないと、どうしても感情的な部分だけで問題を決め付けたくなる。「子どもを餓死させる親マジキチ!」「親になる免許制を敷け!」「無職は子づくりすんな!」。そう断じるのは気持ちいい。だけど、それでは表層しか見えない気がする。多分、それ以前の部分に、何かがある。続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント

最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi