毒母ブームの火付け役の一角、田房永子さんの近著『ママだって、人間』(河出書房新社)。著者自身をモデルにした主人公「エイコ(32歳)」の、妊娠中から出産後の生活を描いた漫画だ。

妊娠2ヵ月のエイコがつわりで憔悴しきり体を震わせているところから物語は始まる。かつて高校の女性教師が言っていた「赤ちゃんに会えると思うとつわりは乗り越えられる! それが母性!」という言葉を思い出すエイコ。「自分の赤ちゃん」というものがピンとこないエイコは、週刊誌的な情報を心の支えにしてつわりを乗り切る。エイコにとっては「母性」よりもよっぽど役に立ったのだった ――

Kawade Web Magazine|ママだって、人間 | 田房永子
http://mag.kawade.co.jp/mama/
※第1話のみ、試し読み公開中

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