MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

WLB

男はつらいの? 父親たちの葛藤を慮ってみる

夫が転職した。ステップアップ、キャリアアップを目的に。

今年から働き出した新天地は想像以上にレベルの高い職場だったようで、並々ならぬプレッシャーを感じているみたいだ。
今はとにかく自分の技術力の研鑽のために、定時後は勉強してから帰ってくる。帰ってきてからも食事が済んだらまた勉強する、そんな日々。


私は私で日中、ずっと娘とべったりなので、大人と会話しないと調子が狂ってしまいそうになるし、夫の帰宅後は、一緒にお茶でも飲みながら、とりとめもない話をしたいのだが、娘が夜中もたびたび起きることもあり、早めに布団に入らないと体がもたない。

あと、一度布団に入ってしまうとなかなか出たくない季節でもあり……。なので、娘を寝かしつけたあとは、洗い物など最低限の家事をしたら、夫の食事をお皿に乗せてラップをかけて、寝る準備。夫には、帰宅したらラップのかかったお皿を温め直して晩御飯を食べてもらうのが、習慣になりつつある。

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20~30代の有職者女性、「10代の頃思い描いていた将来像と違う」が7割以上

「10代の頃思い描いていた将来像」と「現在の自分」にギャップを感じる女性が7割以上――
20~30代の有職者女性500名を対象にした、「自分自身についての振り返り」に関する意識調査の結果が発表された。調査を実施したのはジュエリー販売のサダマツ。

調査では、「現在の自分に対する自信」についてきいており、「自信がある」と答えた人は39%にとどまり、さらに「外見」・「中身」・「仕事」・「恋愛/結婚」の4カテゴリにおいて自信の有無をきいたところ、【外見(顔、体型など)】に「自信がある」は27%、【中身(人間性など)】に「自信がある」は37%、【仕事(キャリア、スキルなど)】に「自信がある」は37%、【恋愛・結婚(パートナー選び、充実度など)】に「自信がある」は39%と、いずれのカテゴリにおいても半数以上の女性は自分に自信を持てないでいることが明らかになった。

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「ワーキングマザー」「イクメン」が死語にならないかぎり子育てしやすい社会は遠い

筆者が子育て関連の取材、執筆をしていていつも感じるのは、この分野での男性ライターの少なさである。妊娠・出産・子育ては女性目線、母親目線で語られることがほとんどで、男性目線、父親目線が圧倒的に不足していると思う。
(ちなみに国内外、バラエティに富んだ書き手がそろった当サイトのライター陣でさえ、編集長を除いて全員女性だ)

そんななか、アメリカの有力紙ニューヨークタイムズが運営する育児ブログ「Motherlode(
http://parenting.blogs.nytimes.com/)」(タイトルが示す通り、母親たる書き手がほとんどなのだけど)に先月と今月、2人の男性ライターが興味深いコラムを寄せているのが目についた。

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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

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経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

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ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

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新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

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フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

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大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

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コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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